概要
| 日程 | 4月7日(土)予選 / 4月8日(日)決勝 |
|---|---|
| 天候 | 晴れ / 路面 ドライ |
| 結果 | 予選7位 / 決勝9位 |
4月6日(金) 公式練習
公式練習は25分のセッションが4回あり、その間にマシンセッティングを進めます。2本目の走行を始めた頃から極度のオーバーステアに悩まされ、タイムが伸びない状況が続きました。状況をチーム側に伝え、ピットインを繰り返して改善作業を行いましたが、マシントラブルだと分かったのは3本目の走行を終えた時でした。4本目のセッションでは1本目を走行したセッティングに再セットアップ。本日の走行はこれで最後となるため、マシンのフィーリングを確認することだけに留まりました。本来ならば予選に向けて車のセットアップを進めていく金曜日のセッション。マシンの状態を的確に伝え、しっかりマシンメイクしてもらうことがドライバーの仕事。自分の自信の無さから、正しい方向性に引っ張ることが出来ませんでした。自分の感性は間違ってなかった。全体的にグリップが低い路面でセッティングを煮詰めることが出来なかったのは痛手となりましたが、予選前に問題が改善されたことは良かったと思います。
4月7日(土) 予選
予選:7位(1’44.955)
昨日の段階でセッティングが煮詰まっていなかったこともあり、午前中のスポーツ走行枠を使ってマシンのフィーリングを確認することになりました。このセッションでは、FJ1600クラス・F4クラスとの混走になり、コース上が混雑していたので参考タイムしか記録できせんでしたが、予選に向けてマシンの状態を確認することができました。予選ではニュータイヤを使用するため、その状態を予測してセットアップを進めました。
予選は14時45分より20分間の計測で行われました。コースイン直前に雨粒が落ちてきたため、雨でタイムが落ちる前に一刻も早くアタックをする必要がありました。午前中の走行のお陰で、ニュータイヤに履き替えてグリップが上がった状態でもマシンバランスは非常に良く出来上がっていましたが、ブレーキの焼き入れをするためにコースイン直後に何台かに先行されてしまい、アタック中にトラフィックに捕まってしまいました。しかし雨がいつ降ってきてもおかしくない状況からアタックを止める訳にいかず、何台かいた前走車をようやく抜き終えた周がベストタイム、そして雨が降り始めアタックを取りやめました。雨はその後やむことなく、全車ピットイン。予選7番手となってしまいました。
4月8日(日) 決勝
決勝:9位
決勝レースは10時より15周で行われました。スタートの出だしは良かったのですが、クラッチの繋がりが早くスピードの伸びを失ってしまい、第1コーナーにはスタート順位より遅れて進入しました。しかし、ここは昨年のレースで得た経験を生かすことができ、ヘアピンやダンロップコーナーで順位を挽回。オープニングラップで6位まで浮上しました。しばらく順位はそのままで走行しますが、タイヤの磨耗と合わせてマシンバランスが次第にアンダーステアになり始めました。
ペースが上がらないままの周回で、ホームストレートで後続にスリップストリームを使われてしまい並ばれますが、クロスラインを取り事なきを得ます。それからは徐々に差を広げていった矢先、ブレーキに不具合を感じ1コーナーでオーバーラン。コース内になんとか留まるものの、その間に7位に順位を下げてしまいました。もう一度気合を入れ直し、じりじりと差を詰めホームストレートでスリップストリームに入りました。
1コーナーで勝負を仕掛けますが、昨日から今朝にかけて降った雨でレコードラインを外れると滑りやすい状況になっており、突然のブレーキロック…。頭の中でパッシングを思い描き、競り合いの中で色々な事を考えながら相手より10メートルは先にブレーキングしたのに、繊細なブレーキコントロールが全く出来ていなくてショックでした。そのまま1コーナーをコースオフして不本意にも10番手まで順位を下げてしまいました。フロントタイヤには大きなダメージを負い、必死に前を追いましたが少しずつ差を詰めるのが精一杯で、レースはチェッカーとなりました。
今回は開幕前のプライベートテストから自分の実力を発揮できず、レースに集中するということは何かを学ぶことができたと思います。レースウィークも金曜日から流れが悪く、仕方ない部分もありましたが、単純にそれだけで片付けてしまうのも間違いです。勝てる力を引き出せなかったのは自分の努力が足りなかったせいで、それはレースに対する集中が他の選手より劣っていたということ。それが自分の技量なんだと実感できました。今回の結果は、開幕前の合同テストの結果を見ればビリも同然です。もっと上へ這い上がるために、努力します。ご声援下さったチーム・スポンサーの皆様を喜ばせたい、そう強く思っています。これを実現するのが自分の努め。次戦、鈴鹿では必ず表彰台に登ります。今後とも宜しくお願いいたします。
Field motorsport Driver : Tomohiko Inagaki
